【静岡記念優勝者インタビュー】吉田拓矢「高い位置で安定していればGIの決勝にも安定して乗れる」

勝利の美酒も慣れたもの?!
静岡競輪開設73周年記念「たちあおい賞争奪戦GⅢ」決勝戦は唯一S班で勝ち上がった吉田拓矢が最終2コーナーからのまくりで優勝。2025年3月玉野以来、8度目のGⅢ制覇をつかみとった。
今競輪界で一番安定している男・吉田拓矢
吉田拓矢は昨年10月の寛仁親王牌からグランプリを含め7節連続の決勝進出、そして今年は記念決勝2着、2着。さらには10戦連続連対中という安定した近況で静岡記念決勝を迎えていた。

因みに、吉田拓矢選手のS級初優勝は2016年1月の静岡だった
「ラインのおかげで毎開催決勝に乗せてもらえていたので、決勝は自力で勝てたことが良かったです。作戦も決めずに、出たところ勝負でした」
磨き抜いた感性を武器に強敵に襲い掛かり、最高の結果を手にした。
レース振り返り「脚を使わず位置取れた」

5番手からの捲り、上がりタイムは11.0だった。
「並びは想定外でしたし、ジャンのところの深谷さんの仕掛けに付いていければ良かった。あそこは新田さんを気にしていて、反応が遅れてしまいました。ただ、脚を使わずにあの位置が取れたので、その分進んでくれたと思います」
「(車間の取り方が)下手だったけど、石塚君が詰まっていく勢いで、スピードをもらえて良かったです」
今年は安定した成績を残し、波がないようにしたい
「連日状態が良くて、(杉浦)侑吾さんや、堀江(省吾)のおかげで決勝に乗れた。なんとか自力で勝ちたかったですし、いい状態で全日本選抜に行けると思います」

勝利の美酒も慣れたもの?!
ラインを組んだ仲間への感謝を口にして、次節の全日本選抜に向けてもいい弾みがついたようだ。
「2日後くらいに、眞杉(匠)達と前橋で練習するので、そこでまた状態を上げていきたい。今年は安定した成績を残し続けて、波がないようにしたい。高い位置で安定していれば、GIの決勝にも安定して乗れると思う」
S級S班に返り咲いて迎えた今年3戦目。立川記念と高松記念in小松島では準Vが続いていただけに、優勝という最高の結果をつかんでインタビューでは終始笑みがこぼれた。