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2026/03/31

【豊橋記念 決勝レポート】「優勝を狙っていた」新山響平が逃げ切り勝ち!強風を切り裂いてライバル達を完封「追い風と向かい風を上手く使えた」

豊橋競輪開設76周年記念『ちぎり賞争奪戦』は3月31日(火)に決勝戦が行われた。北日本勢は新山響平を先頭に、S班の阿部拓真、根本哲吏の3車で結束。それ以外の選手は全員単騎戦を決意し、北日本VS単騎6名という珍しい様相となった。強風と大雨が降りしきるなか、正攻法で構えた新山が突っ張り先行でレースを支配すると、ライバル達を寄せ付けず力強く逃げ切り、2025年の松阪記念以来、7回目のG3優勝を果たした。


正攻法から突っ張り先行!「突っ張ってしまえば北日本でチャンスかなと」

「前を取って貰えたので、突っ張ってしまえば北日本でチャンスかなと。前を取れたのが大きかった」と、S班の阿部拓真がスタートを決めると、唯一できたライン3車を最大限に生かしたプランで単騎6名を苦しめた。

残り2周で最後方の和田真久留が上昇すると、新山は突っ張る。その後、3番手に降りようとした和田だったが、根本哲吏と接触して車体故障(事故棄権・失格)。「(赤板で)後ろで音がしたけど、落ち着いて仕掛けました」と、新山は冷静にレースを組み立てた。

雨が降りしきるなか、自身のレースを貫き通した新山響平

最終ホームで4番手から鈴木竜士が仕掛けると、「向かい風だけど、ホームで仕掛けてくるのかな」と相手の動きを警戒していた新山もペースを上げる。「落ち着いて見られましたし、結果的に合わせられた」


暴風雨を味方に!「追い風と向かい風を上手く使って」

根本が最終ホームで車体故障となり戦線離脱すると、鈴木は番手に追い上げて阿部拓真と絡む。

「結構引き付けてダッシュしたタイミングで(鈴木に)降りられたので、阿部さんは難しかったと思う。ただ、優勝を狙っていたので、追い風と向かい風を上手く使って走れた」と新山は冷静さを失わなかった。

最終2コーナーで鈴木が番手を取り切るも、3番手以降は距離が空き、直線は新山と鈴木のマッチレース。最後は力強く踏み切った新山が1車身差振り切ってゴールを駆け抜けた。

直近のグレードレース勝利は中部地区ばかり。今年も好相性の地で決めた

これで2024年の四日市、2025年の松阪と中部地区の記念を立て続けに制覇。「中部は僕に優しい。もうちょっと呼んでもらえれば」と思わず破顔した。


7度目のG3制覇は運も後押し!「自分に向くようなシリーズでしたね」

優勝候補の1人だったS班眞杉匠が2次予選で失格となり、準決勝以降のS班は阿部拓真のみとなった今シリーズ。その阿部と連係して準決勝を勝ち上がり、決勝戦は北日本3車VS単騎6名となって、「決勝も先行一車でしたし、自分に向くようなシリーズでしたね」と運も流れも新山に味方した。

「最近始めた練習が効果として出ている感じがするので、続けていけばもっとよくなるのかな。G1で結果が出ないと自信に繋がらないので、G1で結果を出したいと思います」

北日本復権のためには必要不可欠な存在。新山が引っ張っていく

3月は小倉と小田原のF1に続き、ここ豊橋記念で3連続優勝。その先に見据えるは、地元地区で行われる年末のいわき平グランプリ。1年でS班の座を取り戻すべく、ここからさらに攻勢をかける。

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