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2026/04/02

【伊東記念 初日レポート】古性優作、競輪人生で初めて?の9番手から猛襲で初日特選を制す!

4月2日、伊東温泉競輪場で『開設76周年記念椿賞争奪戦』のシリーズ初日。前半戦は波乱の決着も多く、6レースでは3連単23万円を超える特大配当が。メインカードの初日特選も12万円の高配当決着となった。

捲りで快勝した大石剣士「踏んだ瞬間にいけると思いました」

前半戦は伊東をホームバンクとする格清洋介や、道場晃規らが敗退を喫してしまい、地元勢にとっては苦しい出だし。しかし、8レースに登場した大石剣士はプレッシャーを感じつつも、自らの力で流れを変えようとレースに臨んだ。

「ちょっと前半の流れが悪くて。嫌な雰囲気だったので、どうにかここで断ち切ろうと思って頑張りました」

大石は赤板過ぎに中団付近まで上昇していったが、佐伯亮輔が大石の上昇を警戒してペースアップ。踏み遅れた大石は後方に下げて態勢を整える形となったが、抜群のスピードで前団を飲み込んだ。

「思った以上に佐伯さんがやる気で、後方になってしまった。そのせいで山賀(雅仁)さんに迷惑をかけてしまったんですけど、踏んだ瞬間にいけると思いました。嶋津さんに抜かれていないですし、状態はいいと思います」

昨年12月の当地記念は未勝利に終わったが、今シリーズは幸先良く白星奪取に成功。状態面は確実に良化中で、「今年こそは決勝へ」と強い気持ちを持って2日目以降に臨む。

ホームバンクで初戦突破の大石。納得の仕上がりで二次予選に挑む

「去年4月に腰のヘルニアの手術をして。痛みはまだ多少ありますけど、痺れとかがなくなって力が入るようになってきた。伊東は今年10月に改修工事が始まって、工事が終わるまでには2年くらいかかるみたい。今回のチャンスを逃せば当分、ここでの地元記念を走れない。今まで何度か準決勝には乗れているけど、決勝にはまだ乗れていないので、今年こそ乗れるように」


別線完封の逃走劇を披露した山崎歩夢「もっと強い先行ができるように」

予選メインの11レースに登場した山崎歩夢は、正攻法の構えから別線をひとつも出させることなく突っ張り先行でレースを支配。ゴール前は大槻寛徳に差されたものの、ラインで確定板独占に成功した。

「突っ張ろうと思っていました。いつ来ても、誰が来ても合わせるつもりでした。でも、もっと余裕が欲しいですね。スピード的にも余裕を持って走りたい。レース展開的は作れたので良かったんですけど。ただ……」/p>

完璧なレース運びをした山崎であったが、さらに高いレベルの先行力を求めているようだ。練習では課題のスピード強化に取り組み、新山響平のような“先行日本一”の選手を目指している。

もうワンランクの先行力を求める山崎歩。2日目以降も攻め切る走りを

「突っ張るところは、前より上手くできるようになってきたと思いますけど。新山(響平)さんだったり、自分よりも強い先行選手はもっといる。自分が先行したら誰も仕掛けてこられないような、後ろについていてももっと脚にビリビリきて、離れてしまうくらいもっと強い先行ができるようになりたい」

二次予選8レースに出場する山崎は、初日特選で力強い走りを披露していた町田太我と先行選手としてのプライドを賭けて火花を散らす。目標として定めている決勝へと勝ち進むためには倒さなければいけない相手だ。

「町田さんは強い先行選手ですけど、僕も負けないように走りたい。ベストを尽くして倒せるように頑張ります」


勝ち方にこだわる古性優作「脇本さんならあの上を越えていた」

初日特選は単騎戦となった古性優作が、最後方からの巻き返しに出ると力と技を駆使してあっと驚く8人抜き。町田太我が赤板過ぎから主導権取りに出る流れのなかで、絶体絶命の9番手に置かれてしまったが、最終バックでは中団位置まで車を進めていくと、最終3コーナーからコースを縫って直線で中を割って突き抜けた。

レース運びのうまい古性がまさかの9番手。本人を含めて誰も予想していなかった展開となってしまったが、慌てることなく勝ち切った。

「自分でやって9番手は、たぶん(競輪人生で)初めてだと思います。でも内からいって位置を取るくらいなら、外からしっかり切ってレースを組み立てたいと思っていたので。脇本さんだったらあの上を越えていたと思いますし、自分も上を行ければ最高でしたけど。あの内へ行ったのは狙っていたわけじゃなくて、深谷さんを締め込むなかでいった感じですね」

タテ攻撃にこだわるのは、調子が戻ってきているからこそ。古性がいよいよ本領発揮の気配

熊本で行われた全日本選抜競輪から確実に良化している印象の古性だが、体の使い方だけではなく、体の内から見つめ直す取り組みを初めていた。

「去年の10月から管理栄養士を付けるようにしました。体脂肪率から筋肉量もしっかりと把握して。ウィナーズカップの直前は体重が2キロくらい落ちてしまったけど、ここに向けては体重を戻して、さらに増やせたので。いまの体重は81キロくらいですけど、もう少し筋肉量を増やして体重も83キロくらいまで増やせればもっと良くなると思う」

肉体改造に取り組みさらなる強さを求めている古性にとっては二次予選はもちろん通過点。ただ勝つだけではなく、自身が納得できる勝ち方で準決勝へと突き進む。


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