【久留米記念 前検レポート】S班は郡司、嘉永、阿部拓の3名が参戦!ピックアップはシリーズ注目の機動型!

6月4日から久留米競輪開設77周年記念『第32回中野カップレース』が開催される。
今シリーズを占う初日特選では、地元の九州勢が嘉永を先頭に、山崎賢人、山田庸平の3車が強力な布陣を形成し、他地区勢を迎え撃つ。また、一次予選にも力ある機動型が集結し、ハイレベルな争いになりそうだ。
9連勝でA級戦を卒業した猿樂楓樹、S級戦デビューが記念競輪に
2Rには、前回の小倉で特別昇級を決めた猿樂楓樹が登場。初のS級戦をいきなりのグレードレースで迎えることになったが、昨年12月の本デビューから貫いている先行策に迷いはなさそうだ。
「師匠(日浅保幸・84期)からも4日間先行するようにと言われている。名刺代わりではないですけど、いつも通り主導権を取れるように。ここまでは疲れを抜くように努めてきました」

「緊張もあるけど、楽しみの方が大きい」と大物感を漂わせる猿樂
トップに君臨するS班が出場するグレードレース。同じレースで戦うためにも、まずは一次予選突破を狙う。
「今回は学ぶことしかないと思っているので、色々と持って帰れれば。目標はS班の人と同じレースで戦うことなので、少しでも勝ち上がれればいいですね」
地元のホープ・後藤大輝は、鉄壁布陣で一次予選突破へ
9Rは後藤大輝を先頭にした吉本卓仁-高木和仁の地元トリオに西田雅志も加勢し、4車ラインを形成。後藤は5月のダービーからハイレベルなメンバーの中でも存在感を見せており、着実に力を付けている。
「レースがコンスタントに入っていたし、ずっと9車立てでメンバーもいいので、その流れのまま戦えそう。前回はG1のメンバーだし、強烈だったので、その分今回は自信を持って臨めるのかなと思います」

後藤大輝は地元記念制覇に意気込む
地元記念は2年連続で準決勝止まりとなり、今シリーズは初めての決勝進出へ初日から気持ちが漲る。
「前回は新車で全部変えたので、フレームは前回と同じ。先行してもいいし、スピードの乗り方も凄いいいし、感触は良かった。ラインで決められたらいいですね。決勝を目指して頑張ります」
地元の九州地区を牽引するエース・嘉永泰斗
12Rの初日特選には3名のS班が登場し、豪華メンバーが集結。地元地区の九州勢はエースの嘉永泰斗が先頭となり、まずは前回の全プロ記念競輪での流れを断ち切りたいところ。
「最近はレースでピリッとしていないので、詰めて練習をしてきました。良くもないけど、悪くもないっていう感じです。自転車がもうちょい進んでくれればなと。色々試してはいるので、あとはレース勘ですかね」

嘉永泰斗はラインの先頭で上位独占を狙う
嘉永は2021年に当地で開催された熊本記念(火の国杯争奪戦)を制し、F1シリーズでも2度優勝するなど、バンクとの相性は抜群。
「久留米は走り易いイメージがありますね。地元地区の記念開催ですし、しっかり自分の走りができるように。ラインの先頭で頑張るだけです」