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2026/05/22

【全プロ記念競輪 前検レポート】日本選手権競輪を完全制覇した古性優作が登場!

5月23日から武雄競輪場で全プロ記念競輪が行われる。本シリーズは2日間の短期決戦で、初日の優秀を走る27名は、2日目に行われるスーパープロピストレーサー賞への権利をかけて火花を散らす。
選抜と特選を走る選手たちは、ダイナミックステージへの進出を目指す戦い。武雄バンクのみなし直線は64.4メートルで、400バンクのなかでは日本一直線が長い。追い込み有利なバンクで熱いバトルが繰り広げられる。


ダービーの悔しさを晴らしたい郡司浩平「自力で動いて流れを……」

郡司の地元バンクで行われた日本選手権競輪は、準決勝で落車のアクシデントに見舞われて悔しい結果に終わった。しかし、気持ちを切り替えて、ここからもう一度立て直しを図る。

「目標としていた舞台でしたし、どうにか深谷(知広)さんと一緒に決勝へと思って走ったんですが。これまで深谷さんと決められていないという課題もありましたし、自分だけどうにかっていうよりも、2人で上がりたい気持ちが強かった。状態的にも精神的にもいい状態だったので悔しい。でも、G1は前回のダービー(日本選手権)で終わりじゃない。ここからまた頑張っていきたい」

自力を志願した郡司浩平が別線攻略を目指す

初日(10R)は、その深谷とのタッグとなったが、強い気持ちで自身の前回りを決意。強力なメンバーがそろったが、深谷とのワンツー決着を目指して別線攻略を目指す。

「深谷さんとの前後に関しては、今回だけではなく深谷さんはいつも自分の気持ちを聞いてくれる。今回は自力で戦いたいっていう自分の気持ちを伝えたら任せてもらえた。しっかりと自力で動いて、流れを引き戻したい」


2カ月ぶりに復帰する脇本雄太「左のヒジを手術したので走ってみて」

今年に入ってからの脇本雄太は、和歌山記念といわき平記念を制すと、勢いのそのままに全日本選抜(G1)を制覇と3場所連続優勝と波に乗っていた。しかし、その後のウィナーズカップ3日目に落車のアクシデントに見舞われて長期離脱を余儀なくされた。

「(前回の落車の怪我は)右側だったけど、(昨年に怪我をした)左のヒジ関節に止めていたピンが飛んでしまった。そっちの方が(影響としては)大きかった。こればっかりは、気合でなんとかするしかない。ダービーの3日前に手術をして、その手術も悪化をしない方向でのものだった。悪化を防いだだけで、そのままだとヒジ関節がなくなると(医師に)言われた。ジムトレーニングは手術が終わってから早い段階でやれた。けど、なかなかハンドルに手をかけるのができなかった。(ここの)出場もギリギリの判断でした。ただ、ここを走れるっていうことは、ポジティブに考えたい」

高松宮記念杯に向けて足がかりを探す脇本雄太

思わぬアクシデントに見舞われたが、来月の地元地区の高松宮記念杯を見据えて復帰を決意。思うように練習できていない様子ではあるが、G1に向けて一走も無駄にはしない。初日は11レースで南修二とともに別線攻略を目指す。

「高松宮記念杯から復帰できればと思って手術をしたので、思ったよりも早く復帰できたというよりも、復帰しようという決断をした感じですね。福井のバンクは改修中で乗れないですし、練習はワットバイク。自転車に乗るのは防府以来ですね。指定練習で乗ってみてまだ痛みもありますね。でも、なにか少しでもつかみたいと思ってきたので、走る以上はしっかりと頑張りたい」


ダービー王に輝いた古性優作「また新しい気持ちで走れるように」

先の日本選手権競輪、完全優勝で制覇した古性優作が12Rに登場する。「最も欲しいタイトル」と公言していたG1をつかみ取り、あふれ出た大粒の涙。すべてを競輪に捧げ、どれだけの想いで取り組んできたのか。普段はあまり見せない感情をむき出しにして喜びを表した。
前回の函館記念を欠場しているが、心身ともに一度リフレッシュして再び戦いの場に戻ってきた。

「(日本選手権競輪の後は)3、4日休んで、体の疲労というより頭の疲労を抜くように。練習が好きなので3、4日も休むことなんて、ここ何年もなかったですね。何も考えずに、休むことに全力を尽くした。競輪のことを考えるのを一回ストップして、また新しい気持ちで走れるようにと。自分はレース勘が鈍ることはないので、どれだけ休んでも大丈夫だと思います。ただ、トレーニングを陸上で始めた時に、体の出力の数値がだいぶ下がっていた。そこを戻して、今後自転車につなげられるように。(全プロ記念はスーパープロピストレーサー賞を)3回くらい優勝しているし、相性はいいですね」

ダービー王・古性優作が好相性の大会で存在感を放つ

脇本が全日本選抜競輪、古性が日本選手権競輪と、今年行われた2つのG1は近畿勢が制しているが、古性はさらに上の目標を掲げる。全日本選抜競輪の決勝レース後に口にしていた「近畿で全部のG1を」という想いがある。

「脇本さん、自分って獲れましたけど、寺崎(浩平)、南(修二)さんと近畿にはあと(S班が)2人いる。もっとみんなで頑張っていきたい」

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